塩害を受けたコンクリート構造物の補修・補強工法(ハイブリッド・塩害補強工法)【一般技術】
ハイブリッド・塩害補強工法
| 登録No | 2019D102 |
|---|---|
| 大工種 | 道路 |
| 工種 | 防食対策工 |
| 商標名等 | ハイブリッド・塩害補強工法 |
| 技術特徴 |
・新規プライマーの開発により、鉄筋腐食抑制効果を有するシラン系含侵材塗布面において、炭素繊維シートの付着機能を確保し、補修と補強を両立。 ・従来工法と比較して、はつり及び断面修復範囲が減少するため、経済性が向上し、工期短縮が可能。 |
| 施工単価 | 歩掛りあり(協会) |
| 活用実績 | 37件 県内(6件)、県外(12件)、民間(19件) |
| その他登録・表彰 |
技術イメージ
従来技術との比較
【比較技術】断面修復工(亜硝酸リチウム混入モルタル)+炭素繊維接着工法(工事で活用した評価)
| 項目 | 評価 | 内容 |
|---|---|---|
| 経済性 | □ | 本現場は、緊急工事であり、従来技術を採用した場合のはつり量が想定できず、はつり及び断面修復範囲の減少によるコストダウン効果が定量化できなかった。 |
| 工程 | □ | 本現場は緊急工事であり、従来技術を採用した場合のはつり量が想定できず、はつり及び断面修復範囲の減少による工程短縮効果が定量化できなかった。 |
| 品質 | 〇 | 構造物内部から鉄筋腐食を抑制し、再劣化防止により長寿命化が期待できる。通りがよく仕上げられる。 |
| 安全性 | □ | 従来技術と同様であった。 |
| 施工性 | □ | 施工に熟練度を要しない点を除いて、従来技術と同様であった。 |
| 周辺環境 への影響 |
□ | 従来技術と同様であった。 |
技術についてのお問い合わせ・ご用命は
| 会社名 | 株式会社レックス |
|---|---|
| 担当者 | 小林 徹 |
| 住所 | 新潟市中央区南長潟12-10 |
| TEL | 025-287-6811 |
| tkobayasi@kk-recs.co.jp |
