環境負荷低減型落石防護・雪崩予防兼用柵工法(三角フェンス工法)【シニア技術】
三角ネットとアンカーを基礎構造としたスノーネット工法
登録No | 18D1039 |
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大工種 | 道路 |
工種 | 雪崩対策工 |
商標名等 | 三角フェンス工法 |
技術特徴 |
・三角形のワイヤロープネットを連結した支持面で雪崩を予防する工法。 ・雪崩予防機能と併せて落石エネルギー400kJまでの落石対策が可能。 ・支柱の背面にネットを設置しているため、支柱に落石が直撃することがなく、落石時の変形も少ない。 |
施工単価 | 歩掛りあり(協会) |
活用実績 | 478件 県内(209件)、県外(215件)、国交省等(53件)、民間(1件) |
その他登録・表彰 |
国土交通省:新技術情報提供システム HR-20009(2002.07.10)NETIS(申請情報) |
技術イメージ
従来技術との比較
【比較技術】鋼製雪崩予防柵(固定柵)(工事で活用した評価)
項目 | 評価 | 内容 |
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経済性 | 〇 | 従来技術と比較し、約5%のコスト縮減となった |
工程 | ◎ | 従来技術では、工期が約1.5ヶ月であるが、約1ヶ月で施工できた |
品質 | 〇 | 現場での品質・出来形管理項目が減少 |
安全性 | 〇 | 斜面上での掘削作業が不要なため、作業時の安全性が向上 |
施工性 | 〇 | 部材が軽量であり、斜面上での掘削等が不要で、施工性は良い |
周辺環境 への影響 |
◎ | 斜面掘削が不要で自然環境の改変が少ない |
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会社名 | (株)プロテックエンジニアリング |
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担当者 | 小泉 功 |
住所 | 新潟県北蒲原郡聖籠町蓮潟5322-26 |
TEL | 025-278-1551 |
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