泥土吸引圧送システムによる高濃度・薄層浚渫技術(泥土吸引・空気圧送システム)【シニア技術】
高濃度で長距離圧送できる浚渫技術
| 登録No | 18D2017 |
|---|---|
| 大工種 | 河川 |
| 工種 | 浚渫工 |
| 商標名等 | 泥土吸引・空気圧送システム |
| 技術特徴 |
・比重の小さい底泥を、水中で拡散させる事無く高濃度(含泥率80%前後)で吸引し、水底から目的地までパイプラインで直結し、長距離圧送する浚渫技術である。 ・水平掘削が可能で、浮泥及び薄層浚渫にも対応できる。 ・浚渫土の脱水、天日乾燥も容易に施工できる。 |
| 施工単価 | 歩掛りあり(自社) |
| 活用実績 | 110件 県内(27件)、県外(60件)、国交省等(11件)、民間(12件) |
| その他登録・表彰 |
なし: |
技術イメージ
従来技術との比較
【比較技術】バケット浚渫等、吸引圧送船(工事で活用した評価)
| 項目 | 評価 | 内容 |
|---|---|---|
| 経済性 | □ | 掘削効率の向上により5.5%のコスト削減となる |
| 工程 | 〇 | 掘削効率の向上により、従来は14日間のところ11日間で施工 |
| 品質 | 〇 | 特殊吸引マウスにより水平掘削が可能で、出来形の精度が向上 |
| 安全性 | □ | 安全性については、従来工法と変わらない |
| 施工性 | ◎ | 振動ふるいの除去作業が無く、施工性が向上した |
| 周辺環境 への影響 |
〇 | 従来工法に比べ汚泥拡散が少ない。燃料使用量が減少 |
技術についてのお問い合わせ・ご用命は
| 会社名 | 小柳建設株式会社 |
|---|---|
| 担当者 | 五ノ井 稔 |
| 住所 | 三条市東三条1丁目21番5号 |
| TEL | 0256-32-0006 |
| business@n-oyanagi.com |
