加熱表面処理工法(ヒートドレッシング工法)【シニア技術】
既設舗装を現地で加熱処理して乗り心地向上
登録No | 20D1013 |
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大工種 | 道路 |
工種 | 舗装補修工 |
商標名等 | ヒートドレッシング工法 |
技術特徴 |
・ひび割れやわだち掘れなどの発生により路面性状が低下したアスファルト舗装を対象にした表面処理工法。 ・従来工法では4~5cm程度であったかきほぐし深さを、1~2cmと薄層にすることで、ヒータ車を従来の半分程度にでき、施工機械編成も小規模とした。 |
施工単価 | 歩掛りあり(自社) |
活用実績 | 27件 県内(20件)、県外(3件)、国交省等(3件)、民間(1件) |
その他登録・表彰 |
国土交通省:NETIS HR-080017-A(平成20年11月4日)NETIS(申請情報) |
技術イメージ
従来技術との比較
【比較技術】切削オーバーレイ(工事で活用した評価)
項目 | 評価 | 内容 |
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経済性 | 〇 | 従来工法に比べ、16%のコスト縮減。 |
工程 | 〇 | 従来工法に比べ、20%の工期短縮。 |
品質 | □ | 加熱・かきほぐしによりクラック幅を閉塞、リフレクションクラックを抑制する |
安全性 | □ | 機械編成は、切削オーバーレイ工法とほぼ同等 |
施工性 | 〇 | 路面加熱~転圧まで一連で施工でき、施工性が良い |
周辺環境 への影響 |
◎ | 切削廃材の発生がない、新規アスファルト混合物の使用量も1/3 |
技術についてのお問い合わせ・ご用命は
会社名 | 福田道路株式会社 |
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担当者 | 吉井 哲男 |
住所 | 新潟市中央区川岸町1丁目53番地1 |
TEL | 025-231-1218 |
yoshii2218@fukudaroad.co.jp |