排水マット工法(廃プラスチックを再利用した透水性土壌改良材)【シニア技術】
暗渠排水管に代わる強雨の雨の水はけに!
登録No | 20D1012 |
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大工種 | 共通工 |
工種 | 排水構造物工 |
商標名等 | 廃プラスチックを再利用した透水性土壌改良材 |
技術特徴 |
・プラスチック廃材を特殊加工により中空チップ状に再生した材料を、破れ難いネット素材で包むことで排水性・透水性に優れた土壌改良材として活用できる工法。 ・グラウンドや公園等で水捌けの悪い箇所の排水能力を向上させる。 |
施工単価 | 歩掛りあり(自社) |
活用実績 | 34件 県内(7件)、県外(4件)、民間(23件) |
その他登録・表彰 |
(財)にいがた産業創造機構:ゆめ・わざ・ものづくり支援補助金 新産創第323号(2003/08/21)排水マットの技術開発に伴う支援補助金の認定 中国経済産業局:異分野連携新事業分野開拓計画 平成19・02・06中国第19号(2007/01/30)排水マットの事業化に伴う新連携支援補助金申請の認定 |
技術イメージ
従来技術との比較
【比較技術】暗渠排水管での排水工法(工事で活用した評価)
項目 | 評価 | 内容 |
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経済性 | 本来想定した使用方法ではないため、単純な経済比較には適さない | |
工程 | ◎ | 従来の砕石や遮水シートの敷設が不要な為、工期が半分になった |
品質 | □ | 砕石等の締固め管理が不要となった |
安全性 | 〇 | 床堀以外は全て人力で、重機災害の危険性が減少 |
施工性 | 〇 | 袋詰めで現場に納入され、軽量であるため、取扱や施工が容易 |
周辺環境 への影響 |
〇 | 騒音、振動、交通規制が減少、リサイクル材で省資源化に貢献 |
技術についてのお問い合わせ・ご用命は
会社名 | 株式会社 オリス |
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担当者 | 小菅 忠行 |
住所 | 新潟市中央区鳥屋野310番地 |
TEL | 025-283-5111 |
tadayuki1@oris.co.jp |